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絵師ひでまさです。😊
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このホームページでは、歌舞伎の女性を中心に描いたイラストと共に、歌舞伎の演目を紹介していきます。
そして、私が描いた歌舞伎絵と共に、あらすじも交えて分かりやすく解説していきます😌
今回ご紹介するのは、『花競四季寿』(はなくらべ しきのことぶき)です。
最後まで読んでいただけたら、嬉しいです😊
演目名
歌舞伎舞踊
『花競四季寿』
(はなくらべ しきのことぶき)
あらすじ
文化六年(一八〇九)二月、大阪御霊社内の芝居で初演された。
義太夫節にはもともと純粋の舞踊作品はなかったが、文化文政期の歌舞伎の、変化舞踊の影響を受けて作られるようになった。
これもその一例で、題名が示すように、春=萬歳、夏=海女、秋=関寺小町、冬=鷺娘の四段返しとなっている。
◇◇◇
春=萬歳の場面。
満開の梅が咲き乱れる新春。
万才(まんざい)・《または萬歳》とは、日本の伝統芸能の一つである。
新年の言祝ぎの話芸として全国で興り、漫才の元になった。
正月の町々を、太夫と才蔵が新年を祝し、鼓を打ちながらにぎやかに歩いて行く。
そして、正月気分に賑わう京都の町を、太夫と才蔵のふたりが祝言に舞い歩く。
長寿繁栄をことほぎ、振りを面白く舞う太夫、ひょうきんに鼓を打つ才蔵、共に品良く華やかな芸風が持ち味のふたりの人形遣いが、技芸を競い合う姿縁起の良い舞台。
衣装メモ
春夏秋冬のうち、春《万歳》の場面を描きました。
萬歳の太夫は、ピンク色の着物を着ています。
着物には、花や葉っぱが描かれています。
太夫は、しゃがみ込んで新年を祝い、舞いを披露しています。
今回の表現ポイント
新年を祝う場面なので、大きな梅の木を背景に描きました。
この梅の木は、赤・ピンク・白の3色の梅の花が咲き乱れています。
今回、この梅の花に一番時間が掛かりました(笑)
一つ一つの梅の花びらが、一色ではなく、2色または3色で塗りました。
背景色は、淡い黄色なので、明るい雰囲気になりました。
15分ほどの舞踊なので、あらすじは短いですが、大きな梅の木の前で踊る、非常にキレイな舞踊です。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました😊✨
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