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絵師ひでまさです😊
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このホームページでは、歌舞伎の女性を中心に描いたイラストと共に、歌舞伎の演目を紹介していきます。
そして、私が描いた歌舞伎絵と共に、あらすじも交えて分かりやすく解説していきます😌
今回ご紹介するのは、歌舞伎舞踊・『女戻駕』(おんなもどりかご)です。
演目
歌舞伎舞踊
『女戻駕』
(おんな もどりかご)
あらすじ
平成28年3月 歌舞伎座で、実に41年ぶりに上演された。
本名題、『姿花鳥居色粉』(すがたのはな とりいがいろどり)。
廓(くるわ)の風物を描いた、情緒あふれる常磐津舞踊。
常磐津の古典舞踊「戻駕」を、芸者の俄仕立てにした踊りである。
◇◇◇
芸者の吾妻屋おときと浪花屋おきくという、二人の女駕籠舁き(おんなかごかき)がやって来た。
吉原大門口、四つ手駕を女駕籠の態にて担ぎ出て、客の島田十三郎を駕より出して、大門に待たしてあった奴の三津平を呼び出す。
十三郎の振りあり、おときとのからみ、是におとみ、奴(やっこ)も加わる。
やがて駕籠の戸を開け、乗っていた奴の萬平と共に廓自慢をはじめる。
そして、酒宴や男をめぐる達引の様子を踊る。
闊達とした常磐津の舞踊である。
衣装メモ
主役のおときの衣装は、赤紫色の着物を着ています。
襟の部分は、黒に金銀の模様が付いています。
そして片袖は、真っ赤な着物に変わっています。
襟の部分は、水色です。
おときは、女駕篭舁きなので、駕篭を担ぐ棒を手にしています。
今回の表現ポイント
今回の背景は、白い花が咲く木々と提灯です。
そして、提灯に灯りが灯っています。
この絵の背景は、先に木の枝と提灯を残して、濃いグレーを一気に塗りました。
そのあとに、木の枝に水色のポスカで小さい丸を沢山描いていき、次に白のポスカで重ね塗りしていきます。
最後に花の真ん中に黄色を入れると、花の完成です。
背景は暗めの色ですが、おときの衣装の赤紫色が舞台を彩っています。
今回は、このような場面を表現して描きました😊
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました😊✨
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