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絵師ひでまさです😊
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このホームページでは、歌舞伎の女性を中心に描いたイラストと共に、歌舞伎の演目を紹介していきます。
そして、僕が描いた歌舞伎絵と共に、あらすじも交えて分かりやすく解説していきます😌
今回ご紹介するのは、歌舞伎舞踊・【大和団子】(やまとだんご)です。
今日の絵は、仲の良い団子売りの夫婦の物語です。
以前、団子売や粟餅という舞踊を描いた事がありましが、今回の大和団子も大体内容は似ています(笑)
主役は、杵造(きねぞう)とお臼(おうす)の夫婦です。
最後まで読んでいただけたら、嬉しいです😊
演目名
歌舞伎舞踊
【大和団子】
(やまとだんご)
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あらすじ
■常磐津
■初演:文化7年8月、江戸・市村座 ■作詞:二世・桜田治助 ■作曲:岸沢古式部 ■本名題:『千種花色世盛』(ちぐさのはな いろのよざかり) |
団子を売り歩く夫婦・杵造(きねぞう)、お臼(おうす)の姿を描いている。
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賑わいをみせる、大坂天神橋。
やって来たのは、餅屋台を担いだ団子売の杵造とお臼夫婦。
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いつものように杵と臼を取り出すと、息の合った様子で餅をついては団子をつくっていく。
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和気あいあいと団子を作っているかと思えば、焼きもちをやいて痴話喧嘩をしたり。
杵造は、お臼が隣家の居候のほころびを繕ってあげてるのを目撃し「色目つかって!」と焼きもちをやく。
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そして、お臼は必死に違うと詫び続け、最後には「こんなに一途なのに疑うなんてひどすぎる!」と言って泣き、仲直りをする。
商いがひと息着くと、杵造とお臼は可笑しみのある踊りを軽快に踊り始める。
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最後はおかめとひょっとこの面をつけてじいさん婆さんに。仲の良さを楽しく表現した作品である。
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夫婦は面をつけ軽快に踊ると、次の街へと出かけていくのであった。
江戸時代、多くの行商が行き交い、物売りの声があふれていた大坂の町を舞台に、庶民の間で親しまれていた団子売りの姿を舞踊化した人気作である。
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義太夫の派手やかな演奏のなかを登場する愛嬌ある夫婦の、明るく華やかな踊りには五穀豊穣、子孫繁栄の願いが込められる。
幸福感に満ちた風俗舞踊である。
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衣装メモ
●二人とも、青紫色の着物を着ています。
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そして、片肌を脱いで赤い着物に変わっています。
とても仲が良いので、くっついていますね(笑)
そしてお互いに、おかめとひょっとこのお面を付けています。
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今回の表現ポイント
●背景は、全体ホワイトデーを表現して描きました。
真ん中に青いリボンが流れて、
Happy Whitedayの文字が見えています。
その上に、青い薔薇『ブルーローズ』がたくさん咲いています。
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そして下には、たくさんのホワイトデーのプレゼントが舞っています。全体的にキラキラ輝いています。
さらに今回は、二人の足元に唐草模様を描きました。
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今日の絵は、ホワイトデーなので、青系と黄色で統一しました。
皆さんにとって、素敵なホワイトデーになりますように。
今回は、こういった場面を表現して描きました。
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今回は、歌舞伎舞踊・【大和団子】(やまとだんご)を紹介しました😊
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました😊✨
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