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絵師ひでまさです😊
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このホームページでは、歌舞伎の女性を中心に描いたイラストと共に、歌舞伎の演目を紹介していきます。
そして、私が描いた歌舞伎絵と共に、あらすじも交えて分かりやすく解説していきます😌
今回ご紹介するのは、スーパー歌舞伎・ヤマトタケルの一幕目《聖宮》(ひじりのみや)です。
最後まで読んでいただけたら、嬉しいです😊
演目名
スーパー歌舞伎
ヤマトタケル
『聖宮』
(ひじりのみや)
あらすじ
これはまだ日本が一つの国として統一される前の物語。
大和の国の帝(すめらみこと)には、大碓命(おおうすのみこと)と小碓命(おうすのみこと)という双生児の皇子があった。
大碓命は、次の帝となるべきひつぎの皇子(みこ)であるにもかかわらず、大切な宮中の儀式をおろそかにしていた。
翌日の朝には必ず出仕せよ、との帝の厳しい言葉を伝えるために、小碓命は兄の家へと向かう。
父・帝の言葉を伝えにやってきた小碓に、大碓は意外な事実を打ち明ける。
二人の母が亡くなった後、迎えられた今の皇后(おおきさき)が、皇子を生んでからというもの、
皇后は、我が子をひつぎの皇子にしたいがために、二人の存在をうとましく思っているというのである。
向こうから暗殺される前に、邪魔な父・帝を殺してしまおうと言う兄の恐ろしい言葉。
小碓は驚き、何とかその企てを思い止まらせようと争ううち、誤って大碓を殺してしまう。
翌朝、宮廷に出仕した小碓は、兄の恐ろしい企みを隠すため、自ら進んで兄を殺してしまったと偽りの証言をする。
怒った帝は、熊襲(くまそ)征伐という名目のもとに小碓を大和から追放してしまう。
衣装メモ
今回の絵は、市川猿之助さんの《スーパー歌舞伎》です。
ヤマトタケルの一番最初の場面です。
今回は、皇后(おおきさき)に焦点を当てて描きました。
皇后の衣装は、濃いピンクを基調とした、ドレス風の、とても豪華な衣装です。
肩の部分には、蓮の花が付いています。
衣装にも、蓮の花と葉っぱが描かれています。
そして頭には、金銀の飾りやピンク色の布が垂れ下がっています。
こちらも、とても豪華な冠です。
そして、手には扇を持ち、玉座に鎮座しています。
今回の表現ポイント
背景は、一面藍色で統一しました。
実際は、真っ暗なんですが、今回はこのような形で表現しました😊
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました😊✨
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