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絵師ひでまさです😊
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このホームページでは、歌舞伎の女性を中心に描いたイラストと共に、歌舞伎の演目を紹介していきます。
そして、私が描いた歌舞伎絵と共に、あらすじも交えて分かりやすく解説していきます😌
今回ご紹介するのは、歌舞伎舞踊・『春夏秋冬』(しゅんかしゅうとう)です。
今日の絵は、熊本県の《山鹿灯籠祭り(やまがとうろうまつり)》から取材した舞踊です。
最後まで読んでいただけたら、嬉しいです😊
演目名
歌舞伎舞踊
『春夏秋冬』
(しゅんかしゅうとう)
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あらすじ
八千代座公演特別版として、地元の情緒豊かな郷土芸能「山鹿灯籠まつり」を取り入れ、坂東玉三郎が演じた新作舞踊。
坂東玉三郎の舞踊の世界において、日本の「四季」は大きな命題である。
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その自然美への憧憬こそが、玉三郎ならではの舞台表現へと紡がれていき、なかでも新作舞踊でのその華やかな表現力は、多くの観客を魅了してきた。
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山鹿灯籠まつり(やまがとうろうまつり)は、熊本県山鹿市、山鹿温泉にある大宮神社の祭りであり、その諸行事は毎年8月15日から17日にかけて行われている。
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民謡「よへほ節」のメロディーにのって、浴衣姿の女性が、金・銀の和紙で作られた金灯籠(かなとうろう)を頭にのせ、市内を踊り歩く。
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熊本市の藤崎八旛宮の秋季例大祭、八代市の八代神社の妙見祭とならび、熊本県を代表する年中行事のひとつとして数えられている。
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衣装メモ
坂東玉三郎さんが演じる、主役の女性の衣装は、ピンク色の浴衣を着ています。
これは、山鹿灯籠祭りの衣装です。
そして片方の袖が、引抜で黄色い着物に変わっています。黄色い着物には、格子模様が描かれています。
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そして隣で踊る女性も、同じく山鹿燈籠祭りの衣装である、ピンク色の浴衣を着ています。
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二人とも、頭には金色の灯籠を載せています。
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今回の表現ポイント
背景は、鮮やかな水色の背景色に、たくさんの蛇の目傘が開いています。
色は、赤・白・ピンク・紫の蛇の目傘です。
この蛇の目傘は、祭りの花火を表現しました。
たくさんの打ち上げ花火が上空に上がっているイメージです。
さらに水色の部分に、金色の玉がたくさん飛んでいます。
これは、灯籠祭りで踊る、たくさんの女性の灯籠の灯りを表現しました。
この灯りは、蛍をヒントにイメージして描きました。
そして、グレーの部分は階段です。
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山鹿燈籠祭りで踊る女性たちを、幻想的なイメージで表現しました。
今回は、歌舞伎舞踊・『春夏秋冬』を紹介しました😊
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました😊✨
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