ご訪問ありがとうございます✨
絵師ひでまさです😊
本日もご覧いただき、ありがとうございます😊✨
このホームページでは、歌舞伎の女性を中心に描いたイラストと共に、歌舞伎の演目を紹介していきます。
そして、僕が描いた歌舞伎絵と共に、あらすじも交えて分かりやすく解説していきます😌
今回ご紹介するのは、歌舞伎舞踊・『稽古娘』(けいこむすめ)です。
今日の絵は、稽古帰りの少女が主役の舞踊です。
3月ということで、卒業シーズンに入りますね。そこで今回は、全て卒業式で統一しました。
最後まで読んでいただけたら、嬉しいです😊
演目名
歌舞伎舞踊
『稽古娘』
(けいこむすめ)
(※クリックすると画像が拡大します)
あらすじ
本名題、《七重咲浪花土産(ななえざき なにわのいえづと)》。
(※クリックすると画像が拡大します)
別名、深窓の振袖(しんそうのふりそで)。
(※クリックすると画像が拡大します)
稽古娘とは、いろいろな稽古事に通う思春期の町娘を舞踊化したものである。
(※クリックすると画像が拡大します)
深窓の娘が振袖姿で、稽古帰りの様子を踊る。
(※クリックすると画像が拡大します)
とんできた凧の絵になぞらえてクドキをみせ、踊り地となる。
(※クリックすると画像が拡大します)
昔はたいへん流行したというが、今はあまり上演されない。
(※クリックすると画像が拡大します)
衣装メモ
●主役の女の子の衣装は、卒業式の衣装を着ています。
上は、白地に黒い梅の花の模様がデザインされた振袖です。
そして、下は水色の袴姿です。おびは、白と黒のチェック柄です。
(※クリックすると画像が拡大します)
頭にも花の飾りを付けています。ピンクと水色の花です。
女の子は現代風に表現しました。
(※クリックすると画像が拡大します)
女の子は、ちょうど赤い絨毯を歩いているところです。
足元には、桜の花びらが舞っています。
(※クリックすると画像が拡大します)
今回の表現ポイント
●背景は、ちょうど女の子の真後ろにあるものは、花のアーチです。
ちょうど、アーチをくぐり終えたところですね。
そして、アーチの周りにはたくさんの白い鳩が飛んでいます。
アーチの上には、桜の枝が見えています。桜の花びらや紙吹雪が舞っています。
さらに、『卒業式』という文字が書かれてある、垂れ幕が吊り下げられています。
そして、赤と白の紅白幕も卒業式の舞台を飾っています。
(※クリックすると画像が拡大します)
今回は、全部時間が掛かりました(笑)
特に大変だったのは、花のアーチと鳩の部分ですね。
女の子の衣装は、成人式の衣装を参考にしました。
女の子の稽古帰りの舞踊を、卒業式で表現しました。
今回は、歌舞伎舞踊・『稽古娘』を紹介しました😊
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました😊✨
この作品にご興味のある方、又はご購入を希望される方は
お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
最近の記事