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絵師ひでまさです😊
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このホームページでは、歌舞伎の女性を中心に描いたイラストと共に、歌舞伎の演目を紹介していきます。
そして、僕が描いた歌舞伎絵と共に、あらすじも交えて分かりやすく解説していきます😌
今回ご紹介するのは、歌舞伎舞踊・『女太夫』(おんなだゆう)です。
今日の絵は、女太夫という旅芸人の舞踊です。
最後まで読んでいただけたら、嬉しいです😊
演目名
歌舞伎舞踊
『女太夫』
(おんなだゆう)
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あらすじ
清元。
●文化13年、江戸中村座初演。
●作詞:福森喜字助
●作曲:清沢万吉
●本名題:『七小町容彩四季』(ななこまち すがたのさいしき)の一。
中村松江が初演した。
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◇◇◇
女太夫とは、江戸時代の低い身分の女房や娘が化粧をして「門付け』(かどづけ)をする大道芸人のことである。
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江戸時代に、菅笠をかぶって各戸を訪ね歩き、三味線・胡弓の弾き語りをして物乞いをした。
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日和下駄をはいて、「なまめきたる」風姿で一人あるいは二・三人連れで三弦を弾きながら、市中の店や門口に立って銭を乞う。
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正月には鳥追い笠をかぶって鳥追いとなって、鳥追い唄を歌って家々を回った。
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七変化舞踊の一つで、江戸末期に、当時市中に見られた女芸人、すなわち編笠を被って三味線を抱え門に立って芸を聞かせた女太夫の姿を舞踊化したもの。
夕立にあった女太夫が駆けて舞台に現れ、四つの竹節を中心に踊るというものである。
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衣装メモ
●女太夫の衣装は、薄紫色にストライプ模様が入った着物です。手には菅笠(すげがさ)、三味線を持っています。
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今回の表現ポイント
●今回の背景は、下半分が大きな川です。
そして上には、3人の女性ダンサーの影が見えています。
これは、女太夫が、門付けをしながら踊っているところを、女性ダンサーで表現しました(笑)
ダンサーの背景にある、ピンク色の斜線は、雨をイメージして描きました。
さらに、川に浮かんでいる音符は、三味線の音色を現しています。
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江戸時代の女旅芸人と、現代の女性ダンサーを合体させて、一つの作品に仕上げました。
今回は、歌舞伎舞踊・『女太夫』を紹介しました😊
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました😊✨
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