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絵師ひでまさです 😊
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このホームページでは、歌舞伎の女性を中心に描いたイラストと共に、歌舞伎の演目を紹介していきます。
そして、私が描いた歌舞伎絵と共に、あらすじも交えて分かりやすく解説していきます😌
今回ご紹介するのは、『開幕驚奇復讐譚』です。
最後まで読んでいただけたら、嬉しいです😊
演目
歌舞伎狂言
『開幕驚奇復讐譚』
（かいまくきょうき あだうちものがたり）
吉野山の仙女・九六媛（くろひめ）
あらすじ
室町初期、三代将軍足利義満は、対立していた《南北朝》を合体させたが、政治的野望の実現のため、南朝方の新田義貞や楠正成の一族を滅亡に追い込む。
両家の子孫、新田小六(にったころく)と楠姑摩姫(くすのきこまひめ)は、吉野山の仙女九六媛(くろひめ)のパワーを得て、南朝再興と足利将軍家への復讐を誓う。
仙女・九六媛
ここは、後醍醐天皇が南朝の本拠地とした大和国吉野の山中。
そこには仙女の九六媛が住んでおり、義満によって滅ぼされた楠正元の娘・姑魔姫（こまひめ）が「剣侠」の術を学んでいた。
仙術を教える九六媛
そこへ、系図の一巻を探して小六が迷い込んでくる。
九六媛が小六に、
「将来姑魔姫と協力して
義満を討ってくれ」
と頼むと、それを合点した小六は九六媛の仙術で宿に送り届けられた。
空中飛行の術を教える
一方、剣侠の術の最後の難関である、空中飛行の術を九六媛は姑魔姫に教えると、姑魔姫はそれを難なく体得し、二人は空高く飛んでいくのであった。
空中飛行の術で空に飛ぶ
衣装メモ
今回の絵は、九六媛に焦点を当てて描きました。
九六媛の衣装は、とても奇抜な衣装です。
白、紫、黄色で統一された衣装になっています。
ドレスのような衣装ですね。
背中からは、羽のようなものが飛び出ています。氷やダイヤの原石ようにも見えますね。
とても豪華な衣装です。
この衣装には、紫色の葉っぱが描かれています。
そして、頭にもダイヤの原石のようなものを被っています。
九六媛
右手には、扇を持っています。
そして、赤い帯を締め、刀を差しています。
今回の表現ポイント
背景は、全体真っ黒です。
九六媛が宙乗りをしているところです。
今回は、このようなものを表現して描きました😊
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました😊✨
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