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絵師ひでまさです😊
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このホームページでは、歌舞伎の女性を中心に描いたイラストと共に、歌舞伎の演目を紹介していきます。
そして、私が描いた歌舞伎絵と共に、あらすじも交えて分かりやすく解説していきます😌
今回ご紹介するのは、歌舞伎舞踊・『吉原雀』（よしわらすずめ）です。
演目名
歌舞伎舞踊
『吉原雀』
(よしわらすずめ)
鳥売りの女
あらすじ
本名題『教草吉原雀』（おしえぐさ よしわらすずめ）。
男女の鳥売り二人の踊りで、放生会(ほうじょうえ)の由来から吉原雀にかこつけて、廓(くるわ)のようすを描き出す。
鳥売りの女
原作では、最後に男が義家、女が鷹(たか)の精霊の正体を現すという筋だったが、今日では単に廓情緒豊かな踊りとして流行している。
長唄の代表作である。
◇◇◇
江戸の吉原仲之町へやって来たのは、鳥売りの夫婦。
二人は、生き物を放つ放生会の由来や、廓(くるわ)の間夫と女郎の様子を踊ってみせる。
踊る鳥売りの女
廓気分に浮かれ、男女の駆け引きを楽しく語るこの夫婦の姿は、人がうらやむほど睦まじい。
そこへ鳥刺しも加わり華やぐが、鳥刺しは鳥売り夫婦の様子を怪しむ。
すると鳥売りの夫婦は雀の精の本性を顕す。
雀の本性を現す女性
ひとしきり廓話に興じると、鳥売りの夫婦は鳥籠を肩に、次の街へと去っていくのであった。
次の街へと去ってゆく
葭切(よしきり)の異名をもつ「吉原雀」を吉原の遊客に見立てて、鳥売りの夫婦が廓の風俗や、男女の駆け引きの様子を艶やかに踊る長唄の舞踊である。
吉原雀
衣装メモ
主役は、鳥売りの夫婦です。
今回は、鳥売りの女性に焦点を当てて描きました。
鳥売りの女性の衣装は、水色の着物です。襟元は、黒になっています。
そして、黄色い袖無しを羽織っています。
この衣装には、竹が描かれています。
女性は、水色の頭巾を被っています。
鳥売りの女性
女性は、鳥かごを手にしてしゃがんでいます。鳥かごの中には、雀が入っています。
今回の表現ポイント
背景は、吉原の沿道です。
吉原の沿道には、ちょうど桜が満開です。
桜の木の手前には、灯籠も見えています。この灯籠には、『仲之町・松葉屋』と書かれています。
そして赤い部分は、歌舞伎を演奏する人達が座る部分です。
今回は、演奏する人達を描かずに、赤い台座だけで表現しました。
今回は、このような場面を表現して描きました😊
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました😊✨
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